動植物, 自然, 食べる

筑摩ブドウの物語

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塩尻市のブドウ研究家である翁の圃場へ伺ったのは

もう15年も前になるでしょうか

今ではそれほどでもなくなりましたが

珍しい品種のあれこれをつまみ食いさせていただいて幸せでした

その折

「これは筑摩ブドウ、昔からこの地で作っていた。

10月ごろ採って、新聞紙にくるんで土蔵にしまっておいて

正月に食べたものだ。旨かったものだ。

新しいものも大事だけれど、

昔っからのものも大事にしなければいけないと思う・・・

この苗をあげるから、育ててほしい」

そうおっしゃって、筑摩ブドウの苗をを3鉢くださいました

「木」O翁の思いに感銘を受け、「枯らすわけにはいかない!」と

丁寧に植えて大切に管理をしました

が・・・・・

2本は枯れてしまって、ついに一本のみになりました

実がついても落ちてしまったり、まばらだったりして

ー布ーともどもやっぱり素人ではダメかなとあきらめていましたが

今年!このように実りました

柔らかい甘みで昔のブドウの香りがします

大きな種が4つも入っていて種の周りは酸っぱい、と

試食した人の感想は様々ですが

味ではなく、その物語を味わいつつ

さらに大切に育てていきたいと思っています

来年の春

この枝を挿し木して、新たなファンができてくれると嬉しいです

 

 

 

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